バーミキュライトは、保水性や通気性に優れ、無菌で虫が発生しにくいという特徴を持つ、ハーブ栽培や水耕栽培に欠かせない土壌改良剤・用土です。
そんなバーミキュライトを「ダイソーで安く買いたい」と考える方は多いですが、いざ店舗に行くと「売ってない!?」と戸惑ったり、「100円商品って品質は大丈夫なの?」と不安に感じたりすることもありますよね。
この記事では、ダイソーのバーミキュライトの売り場・価格・容量・品質を実際の使用経験をもとに解説し、セリアなど他の100均やホームセンターとの違い、さらにダイソーで買える代用品までまとめています。
バーミキュライトをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイソーにバーミキュライトは売ってる?売り場と取り扱い状況
「バーミキュライトはダイソーにあると聞いたのに、店舗で見つからない…」という声をよく見かけますが、ダイソーではバーミキュライトを取り扱っています。
売り場は園芸コーナーの中でも、赤玉土や鹿沼土などの「種・園芸用土・活力剤」が並ぶ棚です。店舗によっては在庫が切れていたり、配置場所が異なったりすることもあるので、見当たらないときは店員さんに尋ねてみるとスムーズです。
なお、近くの店舗に在庫がない場合でも、ダイソーのネットストア(公式通販)で取り寄せることができます。「店舗をいくつも回ったのに買えなかった」という事態を避けたい方は、事前に在庫を確認しておくと安心です。
ダイソーのバーミキュライトを徹底レビュー
ダイソーのバーミキュライトは手軽に購入できますが、「100円商品って本当に大丈夫?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- ダイソーのバーミキュライトの品質
- 価格・容量や使用感の評価
この2点について、実際の使用経験をもとに詳しくご紹介します。なお、バーミキュライトの具体的な使い方については別記事にまとめていますので、そちらもぜひご参照ください。
ダイソーのバーミキュライトの品質
ダイソーのバーミキュライトは、100円商品とは思えないほど品質が良く、扱いやすさも感じられます。
これまで何度も挿し木の用土や鉢植え用の土に混ぜて使用してきましたが、いずれも問題なくハーブが育ちました。
ほかの用途には試していませんが、少なくともハーブ栽培においては、ダイソーのバーミキュライトでも十分に機能することを確認できました。
一方で、口コミを見ると「粒が崩れて粉っぽくなりやすい」「袋の中で塊になっていることがある」といった声も一部あります。気になる方は、店頭で購入する際に袋の状態を手に取って確認してみると良いでしょう。とはいえ全体としては「100均でも普通に使える」という評価が多く、家庭でのハーブ・野菜づくりや挿し木程度であれば不満を感じる場面は少ないはずです。
ダイソーでの価格と容量
ダイソーのバーミキュライトは、1.5L入りで110円(税込)という手ごろな価格が魅力です。
以前は青色になる前のパッケージで2L入りでしたが、青色の新パッケージへの変更時に容量が2L→1.5Lに減りました(実質的な値上げですね…)。
原産国は中国ですが、国内の店舗で広く販売されているため、ある程度の品質基準はクリアしていると考えられ、安心感があります。
容量は少なめですが、挿し木や土壌改良などに少量だけ使いたいときにはちょうど良いサイズ感。品質も申し分なく、手軽に使える点でも非常に便利です。
ホームセンターで販売されている大容量タイプと比べると、グラム単価では割高になりますが、「そんなに大量には使わない」という方にとっては、むしろ経済的な選択肢と言えるでしょう。
セリア・キャンドゥなど他の100均では買える?
ダイソーのバーミキュライトが使えることがわかりましたが、セリアなど他の100均はどうなのか気になる方も多いでしょう。
セリアの店舗の園芸コーナーへ行ってみたところ、用土が売られている場所でもバーミキュライトは見当たりませんでした。
店員さんへ聞いてみてもセリアではバーミキュライトの取り扱いはないとのこと。
ちなみに、キャンドゥでも確認してみましたが、取り扱いはありませんでした。筆者が調べた限りでは、主な100均でバーミキュライトを取り扱っているのはダイソーだけという状況です。
ダイソーでの売れ行きが良ければ他の100均でも販売が始まる可能性があるので、たまに確認してみようと思います。
ダイソーでバーミキュライトが買えないときの代用品
ダイソーの店舗でバーミキュライトが品切れだったり、用途によっては別の用土のほうが向いていたりする場合もあります。
そこで、ダイソーで実際に取り扱いがあり、バーミキュライトの代わりに使える用土を、ダイソー公式の商品情報をもとに紹介します。いずれも各種税込110円で購入できます(容量・取り扱いは2025年時点・店舗により異なる場合があります)。
パーライト(充填時1.5L)
真珠石を細かく砕いて高温処理した、多孔質で非常に軽い人工砂礫です。ダイソー公式の説明によると、土の通気性・排水性を高め、軽量化するのが特徴とされています。
バーミキュライトが「保水性」に優れるのに対し、パーライトは「水はけ」を良くしたいときに向いています。挿し木や種まきの用土として、バーミキュライトと組み合わせて使われることも多い素材です。
赤玉土
有機質を含まないため肥料による土質の調整がしやすい土壌改良材で、団粒構造により保水性・通気性・保肥性に優れています。ダイソー公式では、土壌の基礎づくりとして様々な植物に使える基本用土として紹介されています。
バーミキュライトほどの軽さや保水力はありませんが、用土のベースとして幅広く使える万能な土です。
鹿沼土
栃木県鹿沼地方で産出される、火山性砂礫が風化した粒状土です。ダイソー公式によると多孔質で保水性・通気性が良く、酸性を好む植物に適しているとされています。
ブルーベリーやサツキなど、酸性土壌を好む植物の栽培に向いています。
ゼオライト
ダイソーでは、根腐れ防止や鉢底の過湿対策に使われるゼオライトも取り扱いがあります。水分や肥料を保持する力が高く、土壌改良や水耕栽培の補助材として活用されています。
このように、ダイソーには赤玉土・鹿沼土・パーライト・ゼオライトといった単用土がそろっているため、バーミキュライトが見つからないときでも、用途に合わせて代用品をその場で選べます。
バーミキュライトはホームセンターで買うべきか
コメリやカインズ、ビバホームなどの大手ホームセンターでも、バーミキュライトは取り扱われています。
品質は安定しており、栽培には十分な効果が期待できます。
ホームセンターはダイソーのような少量パックではないため1袋あたりの価格は高くなりますが、容量あたりの単価としてはダイソーより安いのが一般的です。
以上のことから、バーミキュライトをホームセンターで購入するかどうかは、使う量や予算によって判断するのが良いでしょう。
コメリ・カインズ・ビバホーム・コーナンの価格と品質
コメリ、カインズ、ビバホームといったホームセンターでも、バーミキュライトを購入することができます。
価格や容量、原産国を一覧にまとめてみました。下記は2025年時点で筆者が確認した一例です。ホームセンターの価格・容量・取り扱いは店舗や時期によって変動するため、購入前に各店舗でご確認ください。
| ホームセンター | 価格(税込) | 容量 | 原産国 |
| コメリ | 698円 | 18L | 記載なし |
| カインズ | 698円 | 18L | 中国 |
| ビバホーム | 1,078円 | 30L | 記載なし |
| コーナン | 取り扱いなし※ | ― | ― |
※コーナンについては、筆者が確認した店舗では取り扱いがありませんでした。店舗・時期により入荷する場合があります。
これらのホームセンターでは、一般的に品質の安定したバーミキュライトを取り扱っています。
価格も比較的リーズナブルで、通常価格で比較すると、ビバホームが容量が多い分、単価が安い傾向にあります。
原産国については、表記があるカインズでは中国だとわかりますが、それ以外の製品では不明です。大部分が中国製であることを考えると、表記がなくても原産国は中国である可能性は高いでしょう。
まとめ:ダイソーのバーミキュライトは少量使いに便利
バーミキュライトは、軽量で保水性・通気性に優れた鉱石の一種で、園芸や水耕栽培に広く利用されています。
ダイソーのバーミキュライトは、1.5L入りで税込110円という手頃な価格ながら品質も安定しており、挿し木や鉢植えの土壌改良など、少量使いには十分に機能します。
セリアやキャンドゥなど他の100均では取り扱いがなく、現時点で100均ではダイソーが唯一の選択肢です。もし店舗で品切れだった場合は、ダイソーで買える赤玉土・鹿沼土・パーライト・ゼオライトといった代用品を用途に合わせて選ぶこともできます。
一方で、大量に使う予定があるなら、コメリ・カインズ・ビバホームなどのホームセンターのほうが容量あたりの単価は安くなります。
まとめると、「1.5L程度の少量だけ欲しい」「まずは手軽に試したい」という方にはダイソー、「たくさん使う」という方にはホームセンターという選び方がおすすめです。用途や予算に合わせて、ぴったりの買い方を選んでみてくださいね。
