「ルイボスティーって、カフェインはどのくらい入っているの?」「寝る前や妊娠中に飲んでも大丈夫?」——そんな疑問から「ルイボスティー カフェイン量」と検索された方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、ルイボスティーはカフェインを含まないノンカフェインのお茶です。だからこそ、時間帯を選ばず、妊娠中の方やカフェインを控えたい方にも飲みやすいお茶として親しまれています。
この記事では、ルイボスティーのカフェイン量を、コーヒーや緑茶など身近な飲み物と数値で比較しながら、妊娠中・寝る前・子どもでも飲めるのかという疑問にもお答えしていきます。
ルイボスティーとは?

ルイボスティーは、南アフリカ共和国原産の植物「ルイボス」から作られるお茶で、赤褐色の独特な色合いと、ほんのりとした甘み、ナッツのような香りが特徴です。
ルイボスは、セダルバーグ山脈一帯だけに育つマメ科の植物です。針葉樹のような細い葉を持ち、落葉するときに赤褐色になります。この葉を発酵・乾燥させたものが、一般的なルイボスティー(レッドルイボス)です。
カフェインを含まず、ポリフェノールやミネラルが豊富なことから、近年は健康茶として注目度が高まっています。
ルイボスティーのカフェイン量は?【結論:ゼロ】
冒頭でもお伝えしたとおり、ルイボスティーにはカフェインが含まれていません。いわゆる「カフェインゼロ」「ノンカフェイン」のお茶です。
緑茶や紅茶、ウーロン茶は、どれも「チャノキ(茶の木)」という同じ植物の葉から作られており、もともとカフェインを含んでいます。一方、ルイボスはチャノキとはまったく別のマメ科の植物のため、そもそもカフェインを含みません。これが、ルイボスティーがノンカフェインである理由です。
さらに、ルイボスティーは渋み成分であるタンニンも少なめです。そのため、カフェインによる興奮作用や寝つきへの影響を気にすることなく、1日を通して飲みやすいのが大きな魅力です。
コーヒー・緑茶・紅茶とカフェイン量を比較
ルイボスティーがどれだけカフェインを気にせず飲めるお茶なのか、身近な飲み物と比べてみましょう。
下の表は、文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に示された、浸出液100mlあたりのカフェイン量の目安です。
| 飲み物(浸出液) | カフェイン量(100mlあたり) |
| コーヒー | 約60mg |
| 紅茶 | 約30mg |
| 煎茶(緑茶) | 約20mg |
| ウーロン茶 | 約20mg |
| ほうじ茶 | 約20mg |
| 玄米茶 | 約10mg |
| 麦茶 | 0mg |
| ルイボスティー | 0mg(ノンカフェイン) |
こうして並べてみると、コーヒーや紅茶、緑茶にはしっかりカフェインが含まれているのに対し、ルイボスティーは麦茶と同じくカフェインゼロであることがわかります。
「カフェインは控えたいけれど、水だけでは味気ない」というときに、ルイボスティーは心強い選択肢になってくれます。なお、ルイボスティーは数あるノンカフェイン飲料の一つで、麦茶やそば茶なども同じくカフェインを気にせず飲める飲み物です。
妊娠中・授乳中・寝る前・子どもでも飲める?
カフェインがゼロだからこそ気になるのが、「妊娠中や寝る前、子どもに飲ませても大丈夫?」という点ですよね。それぞれ見ていきましょう。
妊娠中・授乳中
厚生労働省は、妊娠中の女性に対し、カフェインの摂りすぎが胎児の発育に影響する可能性があるとして、1日あたりのカフェイン摂取量の目安を200mg程度(マグカップ2杯分のコーヒー相当)に抑えるよう示しています。
ルイボスティーはノンカフェインなので、こうしたカフェインの摂取量を気にせずに水分補給ができる飲み物です。ただし、ポリフェノールの大量摂取と胎児への影響を指摘する情報もあるため、過剰に飲みすぎず、心配な場合はかかりつけの医師に相談すると安心です。
寝る前
カフェインには覚醒作用があるため、就寝前にコーヒーや緑茶を飲むと寝つきが悪くなることがあります。その点、ルイボスティーはノンカフェインなので、寝る前のリラックスタイムにも取り入れやすいお茶です。
また、ルイボスティーに含まれるマグネシウムには、神経の高ぶりをやわらげる働きがあるとされ、ほっと一息つきたい夜の一杯にも向いています。
子ども
ルイボスティーはノンカフェインで渋みが少なく、ほんのりとした甘みがあるため、子どもにも飲みやすいお茶とされています。
ただし、初めて飲ませるときは少量から試し、体調に変化がないか様子を見てあげると安心です。砂糖を加えず、そのまま飲ませるのがおすすめです。
ルイボスティーに期待される効果・効能
ルイボスティーは、ポリフェノールやミネラルが豊富なことから、さまざまな健康面でのうれしい働きが期待されています。代表的なものを、いくつかご紹介します。
ルイボスティーには、ルイボス特有のフラボノイドである「アスパラチン」をはじめとするポリフェノールが含まれています。アスパラチンは強い抗酸化力を持つフラボノイドの一種で、活性酸素による酸化ストレスをやわらげる働きが期待されており、美容や健康維持の面で注目されています。
また、ノンカフェインで飲みやすいことから、リラックスしたいときの一杯としても親しまれています。マグネシウムやカリウムなどのミネラルを含むため、日々の水分補給とあわせてミネラル補給ができる点も魅力です。
なお、これらはあくまで含まれる成分から期待される働きであり、特定の病気を治したり予防したりするものではありません。体調に不安がある場合は、お茶に頼りすぎず医師に相談しましょう。
ルイボスティーを飲むときの注意点・副作用
ルイボスティーはノンカフェインで飲みやすいお茶ですが、どんな飲み物でも飲みすぎは禁物です。
ルイボスティーはミネラルを多く含むため、一度に大量に飲むと、人によってはお腹がゆるくなったり、トイレが近くなったりすることがあります。とはいえ、コーヒーのような強いカフェインの作用があるわけではないので、過度に心配する必要はありません。
一般的な目安としては、1日2〜3杯程度を基準に、体調と相談しながら楽しむとよいでしょう。体調が優れないときや、薬を服用している場合は、念のため医師に相談してから飲むようにしてください。
ルイボスティーの味と飲み方・アレンジ
ルイボスティーは、ほんのりとした甘みと、ナッツやカラメルを思わせる香ばしい風味が特徴です。苦みや渋みが少なく、クセが少ないため、お茶が得意でない方でも飲みやすいといわれています。ホットでもアイスでも美味しく、牛乳や豆乳を加えてもよく合います。
ルイボスティーの基本的な飲み方
まずは、ルイボスティー本来の風味を楽しめる基本的な淹れ方をご紹介します。
- ティーポットまたはティーカップに、ルイボスティーの茶葉を小さじ1〜2杯入れます。
- 沸騰したお湯を注ぎ、3〜5分蒸らします。
- 茶葉をこし、お好みの濃さに調整して完成です。
じっくり煮出すと、より色も風味も濃く抽出できます。お好みにあわせて調整してみてください。
ルイボスティーの美味しいアレンジレシピ
ルイボスティーはクセが少ない分、さまざまな食材と組み合わせやすいのも魅力です。基本的なアレンジレシピをいくつかご紹介します。
| ミルクルイボスティー | 牛乳を温めてルイボスティーに注ぎます。お好みでシナモンやナツメグをふりかけると、風味豊かな一杯になります。 |
| ルイボスティーラテ | 牛乳とエスプレッソを温めてルイボスティーに注ぎます。甘みが欲しい場合は、ハチミツやメープルシロップを加えてください。 |
| ルイボスティーカクテル | ルイボスティーとジンジャーエール、ライムジュースを混ぜ合わせます。お好みでミントの葉を添えると、爽やかな一杯になります。 |
| ルイボスティーゼリー | ルイボスティーにゼラチンを加えて固め、フルーツやシロップをかけていただきます。夏にぴったりのデザートです。 |
| ルイボスティーシロップ | ルイボスティーと砂糖を煮詰めてシロップを作ります。パンケーキやヨーグルトにかけるなど、さまざまな用途に使えます。 |
これはほんの一例です。味や香りにクセが少ないので、ぜひ自分好みのアレンジを見つけてみてください。
おすすめのオーガニックルイボスティーの選び方
良質なオーガニックルイボスティーを選ぶ際には、以下のポイントに注目してみましょう。
- 原産地:南アフリカ産であること
- 栽培方法:無農薬・有機栽培で育てられていること(有機JASマークが目印)
- 加工方法:化学的な処理がされていないこと
ルイボスティー人気の高まりとともにさまざまな製品が販売されているので、品質にこだわって選びたいところです。
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まとめ:ルイボスティーのカフェイン量について
ルイボスティーは、カフェインを含まないノンカフェインのお茶です。コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれるのに対し、ルイボスティーは麦茶と同じくカフェインゼロで楽しめます。
ノンカフェインだからこそ、妊娠中や授乳中の方、寝る前の一杯、子どもの水分補給など、時間帯や場面を選ばず取り入れやすいのが大きな魅力です。
ただし、ミネラルが豊富な分、飲みすぎには注意し、1日2〜3杯程度を目安に楽しむのがおすすめです。カフェインを気にせず飲めるお茶を探している方は、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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