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よもぎ茶は白髪に効果ある?根拠と正しい飲み方・副作用まとめ

2024年5月7日

よもぎ茶は白髪に効果ある?根拠と正しい飲み方・副作用まとめ

よもぎ茶は、抗酸化作用をもつ成分を含むハーブティーとして知られ、白髪が気になる方や、加齢・酸化ストレスによる変化を意識する方に親しまれてきたお茶です。

古くから日本各地で身近な野草として利用され、近年は健康習慣の一つとしてよもぎ茶を取り入れる人も増えています。

この記事では、よもぎ茶が白髪に関連して語られる理由や含まれる栄養素、美味しい飲み方、そして注意点までを、できるだけ正確に整理して解説します。

この記事の結論

  • よもぎ茶を飲むことで白髪が直接改善することを示した科学的な研究は、現時点では確認されていません。
  • 一方で、よもぎには血行や栄養バランス、抗酸化に関わるとされる栄養素が含まれており、東洋医学では「血のめぐり」を整える食材として古くから利用されてきました。
  • そのため「白髪そのものを治すお茶」ではなく、バランスの良い食事や生活習慣の一部として取り入れる飲み物と考えるのが適切です。

よもぎ茶とは?

まずは、よもぎ茶がどのようなお茶なのか、原料や含まれる成分の特徴から見ていきましょう。

乾燥よもぎ

よもぎ茶とは、キク科の植物であるよもぎを原料とした日本になじみの深いハーブティーです。

よもぎは生命力が強く、道端などいたるところに自生しており、古くから食用や民間療法の素材として暮らしに取り入れられてきました。学名はArtemisia indica var. maximowicziiで、春の若葉を草もちに用いることから「モチグサ」とも呼ばれます。

よもぎには、クロロフィル(葉緑素)、β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB群、葉酸、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維、タンニン、シネオールなどの香り成分が含まれており、栄養価の高い野草として知られています。こうした成分から、古くから体をいたわる目的で親しまれてきました。

美味しく飲みながら自然由来の成分を取り入れられることから、よもぎ茶は長く愛用されています。

そもそも白髪はなぜ起こる?主な原因

よもぎ茶と白髪の関係を考える前に、まず白髪がどのように起こるのかを整理しておきましょう。

白髪は、髪に色をつけるメラニン色素が十分に作られなくなることで生じると考えられています。髪の色は、毛根にあるメラノサイト(色素細胞)がメラニンを作り、それが髪に取り込まれることで保たれていますが、この働きが低下すると色素の少ない髪、つまり白髪になります。

白髪が増える主な要因としては、一般に次のようなものが挙げられます。

  • 加齢によるメラノサイトの働きの低下
  • 遺伝的な体質
  • ストレス
  • 生活習慣や栄養バランスの乱れ
  • 頭皮の血行不良
  • 一部の疾患や体調の変化

これらが単独で、あるいは複数重なって白髪につながると考えられています。つまり白髪は一つの原因で決まるものではなく、加齢や遺伝といった避けにくい要因と、生活習慣など見直せる要因の両方が関わっています。よもぎ茶が語られるのは、このうち「栄養バランス」や「血行」といった、生活習慣で整えられる部分に関連してのことです。

よもぎ茶が白髪との関連で語られる理由

よもぎ茶は、白髪との関連で話題になることがあります。なぜそう言われるのか、その背景を整理します。

はじめにお伝えしておきたいのは、よもぎ茶を飲むことで白髪が改善することを示した科学的な研究や論文は、現時点では確認されていないという点です。よもぎ茶は白髪を治す医薬品ではなく、あくまで嗜好品としてのお茶です。

そのうえで、よもぎ茶が白髪との関連で語られる背景には、主に次の3つの考え方があります。

  1. 東洋医学でいう「血虚」の考え方に関連づけられるため
  2. 白髪予防で一般に注目される栄養素を含むため
  3. 抗酸化に関わるとされる成分を含むため

東洋医学では、血が不足し全身に栄養がいきわたりにくい状態を「血虚」と呼びます。血虚の状態では髪に栄養が届きにくくなると考えられており、よもぎは古くから血のめぐりを整える食材の一つとして扱われてきました。この伝統的な考え方が、「よもぎ=白髪によい」というイメージの背景にあります。

また、髪の健康維持には鉄やビタミン類などの栄養素が関わるとされ、よもぎにもこれらが含まれます。加えて、酸化ストレスは白髪を含む老化現象の一因とされており、よもぎに含まれるβ-カロテンやクロロフィルなどは抗酸化に関わる成分として注目されています。

ただし、これらはいずれも「白髪の進行を遅らせる」と直接証明されたものではなく、伝統的な利用や栄養学的な一般論、個人の体験談に基づく情報である点にはご留意ください。

 

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よもぎ茶に含まれる栄養素と髪の健康との関わり

よもぎには、一般に髪や体の健康を支えるとされる栄養素が含まれています。ここでは、白髪予防の文脈で語られることの多い成分を整理します。なお、これらはよもぎという植物に含まれる栄養素の説明であり、よもぎ茶を飲むことで特定の効果が得られると保証するものではありません。

1. クロロフィル(葉緑素)

  • 植物の緑色のもとになる色素で、抗酸化に関わる成分として知られる
  • 古くから体の巡りを意識する食材で注目されてきた成分

2. 鉄

  • 赤血球の材料となり、全身に酸素を運ぶ働きに関わるミネラル
  • 不足すると貧血につながることが知られている

3. ビタミンE

  • 抗酸化作用をもつ脂溶性ビタミンとして知られる
  • 体内の脂質の酸化を防ぐ働きに関わるとされる

4. β-カロテン

  • 体内で必要に応じてビタミンAに変換される成分
  • 皮膚や粘膜の健康維持に関わるとされ、抗酸化作用でも注目される

5. 葉酸

  • 細胞の新陳代謝に関わるビタミンで「造血のビタミン」とも呼ばれる
  • DNA合成に関わり、健康な細胞づくりを支える栄養素とされる

6. カルシウム

  • 骨や歯の材料となるミネラル
  • 体のさまざまな働きに関わる栄養素

7. ビタミンK

よもぎに特徴的に多く含まれる栄養素で、血液を正常に保つ働きに関わるとされます。なお、ビタミンKは血液凝固に関わるため、後述するとおり抗凝固薬を服用中の方は注意が必要です。

よもぎ茶の成分と白髪への効果

これらの栄養素は、一般に血行や栄養バランス、抗酸化といった観点から髪や体の健康に関わるとされるものです。白髪予防の文脈では、こうした栄養素を含む食品の一つとしてよもぎが挙げられることがあります。

ただし、ここで2点ご留意ください。1つは、これらの成分が含まれているからといって、よもぎ茶を飲めば白髪が改善すると約束されるわけではないことです。もう1つは、よもぎ茶として飲む場合、β-カロテンやビタミンE、クロロフィルといった脂溶性・油に溶けやすい成分はお湯に溶け出しにくく、茶葉に含まれる量がそのまま摂取できるわけではないという点です。茶葉ごと粉末で摂る場合と、煮出した茶を飲む場合とでは、摂れる成分の量も変わってきます。

よもぎ茶による白髪対策には即効性はありません。日々の食事や生活習慣を整える一環として、無理なく継続することが大切です。効果の感じ方には個人差があり、すべての方に同じ変化が現れるとは限らない点もご理解ください。

よもぎ茶の正しい飲み方と適切な量

よもぎ茶を取り入れるなら、無理なく続けられる飲み方を知っておくと安心です。ここでは飲む量や淹れ方、ちょっとしたコツを紹介します。

よもぎ茶の適切な飲み方

まずは、飲む量やタイミングの目安です。体質や体調に合わせて無理のない範囲で取り入れましょう。

  • 飲む量の目安:1日2〜3杯程度
  • 飲むタイミング:朝・昼・夕方に分けて飲むと続けやすい
  • 続け方:習慣として無理なく長く続けることが大切(変化を意識するなら数ヶ月単位で考える)

よもぎ茶の淹れ方

よもぎ茶は、茶葉・ティーバッグ・生の葉のいずれからでも淹れられます。手元の材料に合わせて選んでください。

【乾燥よもぎから淹れる場合】

材料:乾燥よもぎ茶葉5〜10g、水500ml

手順:

  1. 鍋に水とよもぎ茶葉を入れる
  2. 弱火で約5分間煮出す
  3. ざるやティーストレーナーでこしてから飲む

【ティーバッグを使う場合】

材料:よもぎ茶のティーバッグ1袋、熱湯200ml

手順:

  1. カップにティーバッグを入れる
  2. 熱湯を注ぐ
  3. 3〜5分間蒸らし、好みの濃さになったら取り出す

【生のよもぎから作る場合(季節限定)】

材料:新鮮なよもぎの葉15〜20g、水500ml

手順:

  1. よもぎをよく洗い、細かく刻む
  2. 鍋に水とよもぎを入れる
  3. 中火で沸騰させた後、弱火で10分ほど煮出す
  4. こしてから冷ます

筆者は北海道・苫小牧でハーブを育てていますが、寒冷地では春の訪れが遅く、よもぎの新芽が出そろうのは4月下旬から5月頃です。摘みたての若葉を洗って蒸し、天日干しにすると自家製のよもぎ茶ができ、市販品とはまた違った香りが楽しめます。ただし、生のよもぎを摘んで使う場合は、トリカブトやニリンソウなど見た目の似た有毒植物との取り違えに十分注意してください。判別に自信がない場合は、市販の茶葉を使うのが安心です。

効果を高める飲み方のコツ

同じ飲むなら、続けやすく美味しく取り入れたいもの。ちょっとした工夫を紹介します。

  • 温かい状態で飲む:体を温めたい時季にうれしい
  • 毎日の習慣にする:不定期より、無理なく続けることが大切
  • 食事と一緒に楽しむ:日々の食卓に取り入れやすい

風味づけや組み合わせとして、次のような食材と合わせる人もいます。

  • 黒ごま:香ばしさが加わり、栄養面でも好まれる
  • はちみつ:自然な甘みが加わり飲みやすくなる
  • 生姜:体を温めたい時季に好まれる組み合わせ

【飲むときの注意点】

  • 濃すぎる茶は避ける:初めての方は薄めから始めるのがおすすめ
  • 就寝前は控えめに:利尿作用があるため、夜間のトイレが気になる方は注意
  • 冷やしすぎない:温かいか常温で飲むのがおすすめ
  • 早めに飲みきる:作り置きは風味が落ちるため、早めに飲むのが理想的

体質や体調によって合う量は異なるため、最初は少量から始め、徐々に自分に合った量を見つけるとよいでしょう。体調に不調を感じた場合は量を減らすか、いったん休止してください。

よもぎ茶は自然由来のお茶であり、即効性を期待するものではありません。無理のない範囲で、日々の習慣として楽しむのがおすすめです。

よもぎ茶と他の白髪対策との比較

よもぎ茶は数ある白髪対策の選択肢の一つです。他の方法と特徴を比べ、自分に合うアプローチを考える参考にしてください。なお、下記の費用や期間はあくまで一般的な目安であり、商品や個人によって大きく異なります。

対策方法 メリット デメリット 費用目安(月) 特徴
よもぎ茶 自然由来で続けやすい / 飲み物として日常に取り入れやすい 白髪への直接的な効果は実証されていない / 個人差が大きい 1,000〜3,000円 生活習慣の一部として取り入れる位置づけ
白髪染め すぐに色が変わる / 色の選択肢が多い 頭皮への負担 / 定期的な塗り直しが必要 / アレルギーのリスク 3,000〜10,000円 外側から色を補う直接的な方法
サプリメント 手軽に摂取できる / 成分が濃縮されている 品質によって差がある / 高価なものもある 2,000〜8,000円 栄養補助として取り入れる位置づけ
食事改善 全身の健康に役立つ / 自然な方法 意識的な管理が必要 / 手間がかかる 食材による 体の内側から整える基本的なアプローチ
ヘアトニック・頭皮ケア 頭皮に直接働きかける / マッサージ習慣になる 継続的な使用が必要 / 頭皮トラブルの可能性 2,000〜5,000円 頭皮環境を整える外側からのケア
漢方・体質ケア 体質に合わせた根本的なアプローチ 高額になることがある / 専門家への相談が望ましい 5,000〜15,000円 体質から整える東洋医学的アプローチ

このように、よもぎ茶は「すぐに白髪を消す」ものではなく、食事改善や体質ケアに近い、内側から整える位置づけの選択肢といえます。白髪染めなど外側からのケアと組み合わせて考えるとよいでしょう。

よもぎ茶の注意点・副作用

よもぎ茶は自然由来のお茶ですが、すべての人に適しているわけではありません。摂取時の注意点や、考えられる体への影響について説明します。

摂取を控えるべき方・注意が必要な方

体質や体調、服用中の薬によっては、よもぎ茶が向かない場合があります。次に当てはまる方は特に注意してください。

妊娠中・授乳中の方

よもぎには子宮を収縮させる作用があるとされるため、妊娠中の摂取には注意が必要とされています。妊娠中の方は、摂取の前に医師に相談することをおすすめします。

授乳中の方も、赤ちゃんへの影響を考慮し、専門家に相談すると安心です。

薬を服用中の方

  • 抗凝固薬(ワルファリンなど):よもぎに含まれるビタミンKが薬の働きに影響する可能性があります。
  • 高血圧の薬:よもぎの利尿作用により、薬の働きに影響を与える可能性があります。
  • 糖尿病の薬:血糖値に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

いずれの場合も、自己判断せず、事前に医師や薬剤師に相談してください。

アレルギー体質の方

よもぎはキク科の植物のため、キク科アレルギーのある方は注意が必要です。特にブタクサなどキク科の植物でアレルギーが出る方は、よもぎでも症状が出る可能性があります。初めて飲む際は少量から試し、体調の変化に注意しましょう。

持病のある方

  • 肝臓や腎臓に疾患のある方:成分の代謝に影響する可能性があります。
  • 自己免疫疾患のある方:念のため、医師に相談してから取り入れると安心です。

考えられる体への影響

体質や飲み方によっては、次のような影響が出ることがあります。あらかじめ知っておくと、異変に早く気づけます。

消化器系への影響

  • 胃部不快感
  • 下痢
  • 吐き気

特に空腹時に濃いものを飲むと、胃への刺激が強くなることがあります。

アレルギー反応

  • 発疹
  • かゆみ
  • 喉のかゆみや違和感
  • めまい

これらの症状が現れた場合は、直ちに摂取を中止し、必要に応じて医師に相談してください。

その他の注意点

上記のほかにも、体質によっては次のような影響が出ることがあります。

  • 利尿作用による頻尿
  • 頭痛・めまい・眠気
  • 体質によっては月経に影響を感じる場合がある

飲みすぎに注意

体によいとされるお茶でも、飲みすぎは禁物です。次の点に気をつけましょう。

  • 1日2〜3杯程度を目安にし、過剰な摂取は避けましょう。
  • 濃いものを長期間飲み続けることは避けましょう。
  • 体調に変化を感じた場合は、摂取を中止してください。

他の食品やサプリメントとの併用

よもぎ茶を他の食品やサプリメントと一緒にとる場合、次の点に留意してください。

  • 鉄分サプリメントとの併用:よもぎ茶に含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げる可能性があります。時間をずらすと安心です。
  • カフェインを含む飲料との併用:体質によっては神経が過敏になりやすくなることがあります。
  • 漢方薬との併用:作用が重複したり相互作用を起こしたりする可能性があるため、専門家に相談しましょう。

よもぎ茶と白髪に関するQ&A

よもぎ茶と白髪について、よく寄せられる疑問に回答します。気になる点があれば参考にしてください。

  • よもぎ茶はどのくらいの期間飲み続ければよいですか?
  • 白髪染めと併用しても問題はありませんか?
  • よもぎ茶は市販のものと手作りで違いはありますか?
  • よもぎ茶以外のよもぎ製品(入浴剤など)にも白髪への働きはありますか?

それぞれ詳しく回答します。

よもぎ茶はどのくらいの期間飲み続ければよいですか?

よもぎ茶は医薬品ではないため「いつ効果が出る」とお伝えできるものではありません。生活習慣の一部として取り入れる飲み物のため、変化を意識するなら、無理のない範囲で数ヶ月単位の長い目で続けるのが現実的です。

白髪染めと併用しても問題はありませんか?

一般的には、よもぎ茶を飲むことと白髪染めを併用すること自体に問題はないと考えられます。内側からの生活習慣のケアと、外側からの白髪染めは目的が異なるため、組み合わせて取り入れる方もいます。気になる点があれば、染料については美容師に相談すると安心です。

よもぎ茶は市販のものと手作りで違いはありますか?

香りや風味は、新鮮な国産よもぎを使った手作りのものに魅力があります。筆者も北海道でよもぎを育てて自家製の茶を作りますが、摘みたての香りの良さは手作りならではだと感じます。一方で品質の安定性や手軽さ、安全性(有毒植物との取り違えを避けられる点)では、信頼できる市販品にメリットがあります。どちらが優れているというより、目的や手間に合わせて選ぶとよいでしょう。

よもぎ茶以外のよもぎ製品(入浴剤など)にも白髪への働きはありますか?

入浴剤などの外用製品に、白髪そのものを改善する働きがあるという科学的根拠は確認されていません。ただし、よもぎ湯は体を温めてくつろぐ目的で古くから親しまれており、リラックスの時間として楽しむ価値はあります。

おすすめの無農薬・国産よもぎ茶

よもぎ茶を試してみたい方に向けて、無農薬・国産のよもぎ茶をいくつか紹介します。品質や産地に注目して選ぶと安心です。

小川生薬 徳島産よもぎ茶

徳島県で栽培された無農薬のよもぎを使用した茶葉タイプです。よもぎの香りが豊かで、クセが少なく飲みやすい商品です。無添加でカフェインフリーです。

森羅万象堂 よもぎ茶 粉末

北海道で栽培された無農薬のよもぎを使用した粉末タイプです。料理やスムージーなどにも使える便利な商品です。有機JAS認定を取得しており、品質面でも安心です。粉末タイプは茶葉ごと摂れるため、煮出した茶では溶け出しにくい成分も取り入れやすいのが特徴です。

富原製茶組合 粉末よもぎ茶

宮崎県で栽培された無農薬のよもぎを使用した粉末タイプです。よもぎの新芽のみを使用しており、苦みが少なく飲みやすい商品です。無添加でカフェインフリーです。

まとめ:よもぎ茶と白髪の関係

よもぎ茶は、古くから親しまれてきた日本になじみの深いハーブティーで、白髪との関連でも話題になることがあります。

ただし、改めて確認しておきたいのは、よもぎ茶を飲むことで白髪が改善することを示した科学的な研究は、現時点では確認されていないという点です。よもぎ茶は白髪を治す医薬品ではなく、嗜好品としてのお茶です。

一方で、よもぎにはクロロフィルや鉄、ビタミンE、β-カロテン、葉酸、ビタミンKなど、一般に血行や栄養バランス、抗酸化に関わるとされる栄養素が含まれています。東洋医学でも「血のめぐり」を整える食材として古くから利用されてきました。こうした背景から、生活習慣を整える一環として取り入れる飲み物と考えるのが適切です。

飲み方としては、1日2〜3杯を目安に、無理のない範囲で続けるのがおすすめです。はちみつや生姜、黒ごまなどと合わせると、風味よく続けやすくなります。

なお、よもぎ茶は万人に向くものではありません。妊娠中・授乳中の方、抗凝固薬を服用中の方、キク科アレルギーのある方は摂取を控えるか、事前に医師・薬剤師に相談してください。飲みすぎを避け、体に合わないと感じたら中止することも大切です。

白髪が気になる方は、白髪染めなど外側からのケアと、バランスの良い食事や生活習慣の見直しを組み合わせたうえで、その一部として自然由来のよもぎ茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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