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ハーブティーの飲みすぎ・毎日はNG?1日の目安量と注意点を解説

2024年5月24日

ハーブティーの飲みすぎ・毎日はNG?1日の目安量と注意点を解説

リラックスや気分転換のために、ハーブティーを毎日飲んでいるという方も多いですよね。一方で、「毎日飲んでも大丈夫?」「飲みすぎると体に悪いのでは?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、適量を守れば、ハーブティーは毎日飲んでも基本的に心配の少ない飲み物です。ただし、ハーブの種類によっては長期間の常飲が推奨されないものもあり、量や体質によっては不調につながることもあります。

この記事では、ハーブティーの1日の目安量や、飲みすぎると起こりうる症状、注意したいハーブの種類、安全に楽しむためのポイントをまとめてご紹介します。

ハーブティーの1日の目安量

ハーブティーの1日あたりの摂取量について、法律などで定められた明確な基準はありません。ただし、目安として参考になる考え方はあります。

日本メディカルハーブ協会では、英国ハーブ医学協会の資料をもとに、1回あたりおおむね3グラム程度のハーブを使う量を目安として示しています。杯数でいえば、一般的には1日2〜3杯程度を目安にするとよいとされています。

ハーブティーは、たくさん飲んだからといってその分効果が高まるわけではありません。また、ハーブティーであっても水分を一度に大量に摂れば胃腸に負担がかかることがあります。時間を空けて、無理のない範囲で楽しむのがおすすめです。体調や体質によって適量は異なるため、自分に合った量を見つけていきましょう。

ハーブティーを飲みすぎると起こりうる症状

ハーブティーで不調が起こることは多くありませんが、飲みすぎたり体質に合わなかったりすると、次のような症状につながることがあります。

症状 主な要因
胃腸の不調・下痢 水分の摂りすぎや、腸を刺激する作用のあるハーブの飲みすぎによって、胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢につながることがあります。
皮膚のかゆみ・発疹 体質に合わない成分が原因で、皮膚にかゆみや発疹などのアレルギー症状が出ることがあります。
アレルギー反応 植物アレルギーのある方では、まれにアレルギー反応が出ることがあります。特にキク科の植物にアレルギーのある方は注意が必要です。
薬との相互作用 一部のハーブは医薬品の働きに影響することがあります。服薬中の方は事前に医師・薬剤師に相談しましょう。

植物アレルギーが心配な方や、過去にアレルギー症状が出たことのある方は、初めて飲むハーブは少量から試すと安心です。万が一、息苦しさなど強い症状が出た場合は、すぐに飲用をやめて医療機関を受診してください。

飲みすぎ・毎日の常飲に注意したいハーブ

ハーブの中には、作用が比較的強く、長期間にわたって毎日飲み続けるのは避けたほうがよいとされるものがあります。代表的なものと、注意したい理由を以下にまとめました。

  • センナ・キャンドルブッシュ:下剤に使われるセンノシドを含み、常用すると腸への負担や習慣性が心配されます。
  • セントジョーンズワート:医薬品の代謝に影響し、薬の効き方を変えることがあるとされています。光過敏が報告されることもあります。
  • セージ:精油成分のツヨンを含むため、濃いお茶を長期間多量に飲むのは避けたほうがよいとされています。
  • エキナセア:免疫に関わる作用があるとされ、自己免疫疾患のある方や長期連用には注意が必要とされています。
  • レッドクローバー:エストロゲン様作用があるとされ、ホルモン関連の疾患がある方や妊娠中は注意が必要です。
  • ボリジ:地上部などに肝臓へ負担をかける可能性のあるピロリジジンアルカロイドを含むとされています。

これらは「絶対に飲んではいけない」というものではなく、必要なときに適量を、長期連用を避けて取り入れるのが基本です。持病のある方や服薬中の方は、事前に医師・薬剤師に相談すると安心です。

毎日飲んでも問題になりにくいハーブ

一方で、作用が穏やかで、適量であれば毎日の飲み物として親しまれているハーブもあります。代表的なものをご紹介します。

  • カモミール:やさしい香りで、リラックスタイムに親しまれています(キク科アレルギーの方は注意)。
  • ルイボス:ノンカフェインで飲みやすく、健康茶として人気があります。
  • ペパーミント:爽やかな香りで、食後やリフレッシュしたいときに向いています。
  • ローズヒップ:ビタミンCを含むことで知られ、彩りのある酸味が楽しめます。
  • ジンジャー:生姜由来の風味で、体を温めたいときの飲み物として親しまれています。

これらも体質によって合う・合わないがあります。穏やかなハーブであっても、1種類だけを大量に飲み続けるより、いくつかをローテーションしながら楽しむのがおすすめです。

特に注意が必要な人

同じハーブティーでも、体の状態によっては慎重に扱いたい場合があります。次に当てはまる方は、飲む前に確認しておきましょう。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中・授乳中は、子宮の収縮に関わるとされるハーブや、作用の強いハーブは避けたほうがよいとされています。また、ジャスミン茶のように緑茶や烏龍茶をベースにした花茶は、見た目はハーブティーに近くてもカフェインを含むため、飲みすぎに注意が必要です。判断に迷うときは、かかりつけの医師に相談すると安心です。

薬を服用している方・持病のある方

一部のハーブは、医薬品の働きに影響したり、持病に作用したりすることがあります。常用しているお薬がある方や持病のある方は、自己判断せず、医師・薬剤師に相談したうえで取り入れましょう。

ハーブティーを安全に楽しむためのポイント

最後に、ハーブティーを毎日無理なく楽しむためのポイントをまとめます。

  • 1日2〜3杯程度を目安に、一度に大量に飲まない。
  • 作用の強いハーブは長期連用を避け、必要なときに適量を。
  • 1種類に偏らず、数種類をローテーションして楽しむ。
  • 初めてのハーブは少量から試し、体調の変化に注意する。
  • 水分補給は、ハーブティーだけでなく水なども組み合わせる。

これらを意識すれば、ハーブティーは日々の暮らしに彩りを添えてくれる心強い存在になります。自分の体質や体調に合わせて、無理のない範囲で楽しんでくださいね。

まとめ:ハーブティーの飲みすぎと毎日飲むことについて

ハーブティーは、適量を守れば毎日飲んでも基本的に心配の少ない飲み物です。1日2〜3杯程度を目安に、一度に大量に飲まないことを意識しましょう。

ただし、センナやセントジョーンズワートのように作用が強く長期連用に注意したいハーブもあります。また、妊娠中・授乳中の方や、薬を服用している方、アレルギー体質の方は、事前に医師・薬剤師に相談すると安心です。

種類ごとの特徴を知り、自分の体質や目的に合わせて選べば、ハーブティーをより安全に楽しむことができます。無理のない範囲で、毎日のリラックスタイムに取り入れてみてくださいね。

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